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左手キーボード考察 [パソコン]

ずっと会社で Microsoft Office keyboard というキーボードを使っています。
このキーボードの最大の特徴は上部のメディアキーもそうなのですが、左側に付いている「切り取り」「コピー」「貼り付け」のボタンだと思います。
通常コピーを実行しようとすると「Ctrl」と「C」の2つのキーを同時押しするのですが、このキーボードでは1キーでまかなえます。

KB_Closeup_jpg.jpg

このキーボードを発売当時から使っているため、慣れてしまって、他のキーボードを使ったときは2つのキーを同時押しするのがとても面倒に感じていました。
ただ残念なことに発売からかなり年数が経ってしまって、とっくに販売終了になっているだけでなく、ドライバの提供も終了してしまっています。
そのため Windows 7 や Windows Vista では動作しません。
キー自体もヘタってきているのですが、このボタンだけのために使い続けているという感じです。

という訳でこれに替わるキーボードを探していました。
マイクロソフトから発売されているゲーム向けのキーボードには、左側に任意のコマンドを振れるキーが付いているのもあるのですが、実際に触ってみるとキータッチがショボすぎてまともに使えるものではありませんでした。

いろいろ検討した結果、行き着いたのがゲーマー向けの左手キーボードでした。
このたぐいのものは本来ゲーマーが武器の切り替えや動作などの機能をキーボードに割り振ってゲームを有利に進めるといった事で利用されるのですが、Photoshopなどショートカットを多用するソフトを使うデザイン系のユーザーも好んで使っていることがわかりました。
仕事で使っていて効率が上がったと書かれているブログもありました。
自宅用に買ってみて、使えるようだったら会社でも使おうと思いいろいろ調べてみました。

最初に買ったのは BELKIN Nostromo SpeedPad n52 TournamentEdition(以下、n52te)というやつでした。
いろんなブログで紹介されておりユーザーも多く、なによりデザインが気に入って購入しました。
ただこれは他のブログでも書かれているようにドライバの出来が悪く不安定で、設定もとてもやりづらかったため最終的にはヤフオクで手放してしまいました。
ちなみにこの n52te は既に販売終了になっていたのですが、この年末に別の会社から Razer Nostromo という名前で再販売されるようです。ドライバや仕様が改善されているとのことだったので、英語版のドライバを落としていじくってみたのですが、相変わらず設定がしづらいのは以前と同じでした。

次に買ったのが Logicool G13 Advanced Gameboard(以下、G13)というやつです。

P1010286-1.JPG

ロジクールはデバイス関連の大手メーカーで、私の周りにも好んで使っている人が多いです。
G13は、この12月にドライバがアップデートされ UI も大きく変わりました。
新しいドライバの方が、格好も使い勝手も上がっていると思います。

sshot-11.png

新しい UI では、左側のコマンド欄で使いたいコマンドを設定し、設定し終わったコマンドを右側のキーボードの任意のキーの上にドラッグ&ドロップするという方法で設定していきます。
n52teと違い、G13はかなり設定がし易くなっています。
もし会社で使う場合には、愛用している Roboform と組み合わせると1キーでイントラネットへログインすることも出来そうです。
今までは AutoHotkey でスクリプトを書いていたりしてましたが、その必要も無いようですので使い勝手は良さそうです。

いろいろといじくってみて、良ければ会社用にも買ってみようかなと思っています。

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